髙野 瑞葉(美容室フェール)

私がスタイリストになる為に努力したことは、技術が上手くなるために、ほぼ毎日レッスンをしました。
営業中は、スタッフの仕事をよく見て、コンタクトから仕上げまで観察していました。
ゼルプログレは、3ヶ月間と言う決められた期間で、より成長する為の研修はサロンです。
同年代が沢山いる中で仕事をする機会はないので、とても新鮮な環境です。
ディレクターに見て頂きながら、初めから最後までお客様を担当させて頂ける事もないので、普段とは違った緊張感や責任感が凄くあります。
3ヶ月間という長い期間、自サロンでは働かず、研修に出させて頂いているので、自分の成長の事だけを考えられる貴重な時間をつくって貰えるので、感謝しかないです。
同じ年代、年数のスタッフしかいないので、自分には持っていないものを持っていたり、真似して出来るようになりたいと思ったりします。
同年代なので、分からない事も直ぐに聞きやすいので、良きライバルであり、切磋琢磨できる素敵な仲間でもあります。
3ヶ月の研修で、時間の意識もすごくするようになったので、手が早くなりました。
コンタクトでの指し示しも、以前よりもお客様に伝わり易くなりました。
カットにおいても細かいところまでしっかりチェックするように、気持ちにも変化が出てきました。
カットや仕上げや会話でも、どうしたら喜んでもらえるかを、以前よりも増して良く考えます。
美容師は、スタイリストになるまでかなり時間もかかりますし、どれだけ練習しても出来なかったり、上手くならなかったり、本当に嫌で諦めたくなる時も来ると思います。
そういう時は、美容師になりたかった理由や原点を思い出すと、もう一度頑張ろうと思えます。
どんな美容師になりたいか考えておくとすごく良いと思います。
努力が目に見えるので、とても楽しい仕事です。