
若手店長の声_ZELE仙川店_有賀夏美
氏名 | 有賀 夏美 |
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フリガナ | アルガ ナツミ |
出身地 | 長野県 |
卒業校 | 窪田理容美容専門学校 |
所属店舗 | ZELE仙川店 |
会社名 | 株式会社ジュノン |
キャリア | 8年目 |
役職 | 店長 |
Q入社を決めた理由は?
私は就職活動のスタートが遅れてしまい、周囲が次々と進路を決めていく中で、自分の道が見えずに焦りや不安を感じていました。そんな時に、学生の就職支援を担当していた先生から「ZELEがあなたに合っていると思う」と紹介していただき、サロン見学に行かせていただくことになりました。
実際にサロンを訪れた際には、スタッフの方々の雰囲気の良さや、明るくあたたかい空気感に自然と惹かれたのを覚えています。さらに、社長から伺った「世界中の人たちの笑顔のキッカケ作り」という理念に強く心を打たれました。私自身も、美容師としてたくさんの人を笑顔にしたいという想いを持っていたので、その言葉に深く共感し、ここで働きたいという気持ちが一気に高まりました。
また、技術をしっかりと学べる教育体制が整っていることや、海外研修などを通して幅広い経験ができる環境に大きな魅力を感じたことも、入社の決め手になりました。
入社後は、自分の店舗の先輩だけでなく、違う店舗の先輩方も気にかけて声をかけてくださったり、相談に乗ってくださったりと、ZELE全体に“人を育てる”あたたかい雰囲気があることを実感しました。店舗を越えてつながりを感じられることで、安心して前に進むことができましたし、「ひとりじゃない」と思えることが何より心強かったです。
今振り返ると、あのときZELEに出会えたことが、私にとって本当に大きな転機でした。もともとは「美容師になること」が自分の中のゴールでしたが、ここでの経験を通して、そこはむしろスタートだったのだと気付くことができました。日々お客様と向き合い、仲間と共に学びながら、「どんな美容師になりたいのか」「どんな未来を描きたいのか」を考えられるようになった今、自分の可能性が広がっているのを感じています。
この会社に入ってよかった!そう思える瞬間が、毎日の中にたくさんあります。
1つ目の技術を上達させてもらえるという点は、教育カリキュラムのもと、先輩方が厳しくも丁寧に教えてくれます。今では教育レベルは日本一だと思っております。必ず、髪は切れるようになります。成長できる環境があることをお約束いたします。
2つ目の人間的に成長していけるかについては、11年目になり、その人間的成長の機会が特に大切なことであると感じております。美容師だから技術が出来ればいい時代は終わりました。これからは人間力を身に着けることも技術と同じくらい重要だと考えております。そんな、人間力を身に着ける講習や研修がZELEにはたくさんあります。
ZELEはスタッフの成長のため教育への投資や時間を惜しまない、そこがZELEに入社してよかったと思うところです
Q仕事とプライベートの両立について
私が大切にしているのは、どちらかを我慢するのではなく「どちらも楽しむ」ことです。
仕事では日々学ぶことが多く、目の前のお客様やチームとの関わりに全力で向き合う毎日。でもその一方で、プライベートの時間も、自分にとってすごく大切なインプットの時間だと感じています。
旅行に行ったり、美術館や映画を観に行ったりするのが好きで、ひとりでふらっと出かけることもあれば友達とわいわい楽しむこともあります。どんな時間も自分にとっての“インプット”になっていて、新しい発見や感動が、自分の感性を磨くヒントになったり、お客様との会話の幅を広げてくれたりしています。結果的にそれが美容師としての自分にもつながっていると感じています。
そして何より、「しっかり働いて、しっかり休む」。オンとオフの切り替えを大切にして、どちらの時間も丁寧に過ごすことを意識しています。どちらの自分も楽しめるからこそ、毎日の仕事も前向きに続けていける気と思っています。
美容師という仕事は、技術や接客のスキルだけでなく「人としての深み」や「自分らしさ」が求められる仕事だと思うので、プライベートの経験や感じたことが仕事にもつながっていると信じています。
Qサロンの雰囲気について
私の所属するZELE仙川店は、2025年をもちまして35周年を迎えます。
京王線仙川駅から徒歩2分のところにある、スタッフ数7名、セット面8席の隠れ家的サロンです。
お客様に「ありがとう、また来るね」と言っていただけるお店づくりを大切にしており、特に「全員接客」という考え方を大事にしています。自分が担当するお客様だけでなく、他のスタイリストを指名されている方に対しても、自分のお客様のように丁寧に接することを心がけており、スタッフ全員がその意識を共有しています。
また、スタッフ同士の連携もよく、チームで一人のお客様をお迎えする意識が根付いているので、サロン全体があたたかく、居心地のよい雰囲気に包まれていると感じています。
Q仕事をする上で大切にしている事
私が仕事をする上で大切にしていることは、大きく2つあります。
ひとつ目は、お客様全員を“特別な存在”としてお迎えすることです。
美容室に来てくださるということは、数あるサロンの中から私たちを選んでくださったということ。その期待にしっかりと応えたい、どんなお客様にも「今日来て良かった!」と思っていただきたいという気持ちで日々接客しています。
その方がどんな気持ちで今日を迎えたのか、なぜ髪を切りに来たのか、そういった背景まで想像しながら、一人ひとりに寄り添ったサービスを提供したいと思っています。
技術を気に入っていただくのはもちろんですが、小さな気配りや何気ない言葉のやりとりが、「また来たい」に変わる瞬間をつくります。私にとっては、その積み重ねが“美容師としての誇り”につながっています。
ふたつ目は、「一緒に働きたい」と思ってもらえる人でありたいということです。
美容の仕事は、技術を身につけるのにも時間がかかりますし、お客様との信頼関係を築くにも努力が必要です。だからこそ、長く続けていくためには環境や人とのつながりがとても大切だと感じています。
私は、何かに迷ったときに「この人がいるから頑張れる」と思ってもらえるような存在を目指しています。
今いる後輩やこれからZELEに入ってくる人たちにも、「ここに入ってよかった」「美容師って楽しい」と心から思ってほしいです。
せっかく飛び込んできた美容の世界、途中で諦めてほしくないですし、笑って続けていってほしい。そのために、技術だけじゃなくて、心の面でもしっかり寄り添っていける先輩でありたいと思っています。そんな関わりが積み重なって、あたたかくて強いチームになっていくと信じています
これからも、お客様にも仲間にも、ちゃんと向き合える美容師でいたいと思っています。
そして「またこの人に会いたい」「この人と働けてよかった」と思ってもらえるような存在でいられるように、1日1日大切に仕事をしていきたいです。